浮き沈みの毎日

3年遊んで 3年笑って 3年眠って 10年踊る♪

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立川談春の30周年公演ファイナル

立川談春の30周年公演の千秋楽に行ってきました。
場所は、シアターコクーン。
去年から、30周年公演やってんだけどねw

今日は、「たがや」「小猿七之助」「居残り佐平次」という3席を演じました。

やっぱり師匠談志を思わせる、偲ぶシーンが多かった。
「たがや」と「居残り佐平次」もラストが談志が好んだ、考えた形(カタ)だったし、「小猿七之助」は、歌舞伎の演目だけど、それを落語で演ったのは師匠の談志なのです。

談春が、最後にポツンとこう呟いたのが、心に沁みた。
「ホールの大きさだけで言ったら、談志よりも大きなとこでやってんです。でも、、、、超えられないんだなぁ、、、」

そりゃあもう進むしかない。
中村勘三郎もね、コクーンで初めて歌舞伎をやって、今回、初めてコクーンで談春が落語をやって、積み上げて積み上げて、進んでいくしかないよなぁ。
そして、俺は見続けてくことしかできないので、そうする所存だけども、チケットが超入手困難なんだよなぁw
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| 落語 | 06:58 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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夜よ、明けるな

立川談春を観てきました。
談志と初めて海外旅行にいった話とルーズヴェルト・ゲームの話だけで1時間、男3人組が旅先ではしゃぐ噺「おしくら」をやって休憩。
最後に何をやるのかなあと思ってたら「紺屋高尾」でした。

吉原一の花魁の高尾に一目惚れした染物屋の職人の久蔵が、一度でいいから会いたいと思うんです。
でも、AKBならCDを買えば会えるかもしれないけど、当時の花魁のトップは大名がいくらお金を積んでも、花魁の気持ち次第で追い返されることもあるのです。それぐらい会うのが難しい。果たして、この恋の行方は・・・というお噺。

結果を書いちゃうと、久蔵は高尾に会い、一晩を過ごすことができます。
夜中、隣で眠る高尾の寝顔を見つつ、彼は眠ることができない。
朝が来てしまうと、この恋い焦がれた人に、もう2度と会えなくなるかもしれないから。
僕は、この、眠れない久蔵のシーンが、この噺の中で一番好きだなぁ。
そして、このシーンのたびに、この歌が頭の中に流れてきます。

| 落語 | 23:21 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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談春「文七元結」

昨日の談春は開演が6時半からだった。前座なしの2席でその時間からスタートとは、長いんだろうなあと覚悟してた「文七元結」でしたが、前半部分を丸々カット、え?そこから始めるの?って思った。

「文七元結」という噺は、腕はいいけど博打で首が回らなくなってしまった左官の長兵衛さん、その娘が借金を返済しようと親に秘密で吉原に身を売りに行きます。
行った先のお店は長兵衛が昔仕事をしたところだったので、女将さんが長兵衛を呼びつけます。
2年で完済する、二度と博打はやらない約束で50両という大金を無利子で借りる、しかし、約束を破ったら娘を店に出すということに。
帰り道、吾妻橋の上から身を投げようとしている若者をみつける。
話をきくと50両すられたから死ぬという・・・

こんな噺です。
普通にやっても1時間の噺を、吉原の女将さんに呼び出されるところからやって90分演じた。
女将さんが長兵衛に博打をやめるように説得するところ、そして自殺しようとした若者を長兵衛が説得するところ、この2つをものすごく長い時間をとって丁寧に話してた。
前半部分をカットしたせいで、初めて聴く人には、なんで長兵衛が女物の着物を着ているか判らなかったと思う。
その辺を差し引いても、この2つのシーンはじっくり掘り下げたかったんだろうなぁ・・・。

| 落語 | 12:08 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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暮れと落語

今日と年末の2回、立川談春を見に行く。
今日が「文七元結」と「棒鱈」、12/28が「芝浜」「唖の釣」。

落語というのは、始まってみなければ、今日、何を演じるのかわからないという会のほうが多いです。
それで、マクラといって、噺に入る前にお客さんに振りをしたり、補足説明をしたりすると、「おっ、今日は〇〇をやるんだな」なんて思ったりするわけです。
逆にこうやって最初から発表してる場合は大ネタの時が多いですね。

「文七元結」や「芝浜」は年末になると、どこかしらでやってる。
クリスマスソングや第九みたいなもんかも。
いろいろあって最後はホロリといい話ってところは、ディケンズの「クリスマスキャロル」にも通じる。
時代や国が違えど、年末になると、人々が同じような思いをするというのは、私は結構好きだなぁ。
1年365日という長さは、いい区切りなのかもしれない。

| 落語 | 12:10 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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文芸坐

2012102302

仕事帰りに池袋「新文芸坐」で落語を見に行きました。
柳家の爆笑派というタイトルで、柳家権太楼、柳家喜多八、柳家甚語楼、柳家さん弥の4人。
権太楼はひざの半月板を損傷したとのことだったが、それを感じさせない一席だった。
あの人は顔の表情がいい。
しかし、緞帳のない映画館が舞台。
終わったあと、正座を崩すと一人では立ち上がれず、弟子に助けられながら舞台をはけていった。
プロだなぁ・・・。

喜多八も好きな噺家だ。
今日もぼやきながら枕で笑いを誘う。
長い枕は嫌いなんだよといいつつ、ちょっと長めに話したのは、トリの権太楼の膝の状態をみて、少しでも負担を減らそうとしたとか・・・。
そして、落語にはいると、やっぱり上手いねぇ、この日は花魁に待ちぼうけをくらわされる「五人廻し」という噺をやったんだけど、待たされた男達の寂しさと悲しさと怒りの演じわけが、まあ、ものすごい。


ボクが東京に来た頃には、今の「新文芸坐」ではなく、むかしの「文芸坐」があった。
今でもストリップ小屋があったり、怪しい雰囲気の一帯だけど、昔の文芸坐の地下には「ルピリエ」という小劇場があった。ここもそうとう怪しい雰囲気だったなぁ・・・。
ここで浅川マキやなんかもライブをやってたそうだが、あいにくライブや芝居は見てない。
しかし、まだ立川流を破門になる前の快楽亭ブラックをよく見た。
この日、喜多八のやった「五人廻し」の改作「イメクラ嬢五人廻し」なんて、怪しげなこの街の雰囲気に合っててよかった。

| 落語 | 12:00 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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